【お客様の声】株式会社生活革命様

今回「お客様の声」にご登場いただくのは、株式会社生活革命様です!

 

1月23日のブログ株式会社生活革命【なんでも喋るペッパー君】映像公開!~埼玉県先端産業創造プロジェクト~でもご紹介させていただきました。

独自のシステムで自由に会話ができるペッパーをレンタルされており、生活革命のペッパー強化サービス「なんでも喋るロボ」はイベントでも大活躍中です!

 

そして動画では、このサービスをわかりやすくご紹介!

今回、弊社代表山口がお話を伺ったのは、生活革命代表の宮沢社長。
動画に、ペッパーと一緒にご出演されています。

撮影時のお話から、宮沢社長が考える動画の役割、そして生活革命様の目指す方向性まで、たっぷりお話いただきました!

写真はスタジオロケのときのもの。
一番右にいらっしゃるのが宮沢社長、一番手前が広報担当で、社長の奥様でもいらっしゃる宮沢玲子様です。


今回の動画制作について

 

―作ってから数ヶ月経ちますが、動画は活用されてますか。

そうですね。県庁さんのYouTubeページにアップされた動画を、facebookとかから告知をして見てもらう感じで。あとメルマガで、既存顧客の方とかに流して「見てください」と。営業に関してはフォロー営業なので、メールで周知したり、あと初期問合せが来たときに、「こんな感じですよ」って返してあげたりもしています。

 

―制作の過程についてお聞きしたいんですけど、打合せをやったときに、「こういう方向性で」っていうお話が宮沢さんのほうからありました。宮沢さんのなかで、動画ってこういう感じかなっていうイメージはあったんですか。

完成イメージは全然考えてなかったです。(打合せで)話してるときに、商品説明ホームページに書いてある内容は押さえてほしいっていう話はしましたね。打合せが終わったあとは、お任せで大丈夫かなと思いました。

 

―打ち合わせ後に構成案をお作りして、その後スタジオで撮影しました。ご自身も出演されての撮影はどうでしたか。

緊張しました。立派なスタジオで、ちゃんと撮っていただいて。全部プロの世界で、映るのが僕、っていう(笑)。それが、すごいなと思いました。

 

―僕も力が入りすぎた感じでした。

でも、ありがたかったです。撮影のとき、「これでいいの?」「もうちょっとこっちから撮ろうよ」みたいなことを、山口さんがその場でいろいろやっていただいた。現場を混ぜていくのって大事。そういうのを、現場をピリつかせずにやっていて、良かったです。こだわるっていうことは、対立させるっていうことじゃないですか。

 

―自分の意見を通す。

そう、通すっていうことだから。それを、みんなが「やりましょう」と、ひとつの目的のためにブレずにチームでやっていて。目的と関係のない自分の変なこだわりって、ともすると若手は持っちゃうけど、それをさせない道筋のつけ方をされていたので、僕は出演する側として、全然ハラハラしなかったから、やりやすかったですよ。ほかの人が撮ってもらうときも、きっと安心なんじゃないかなという気がします。

 

―あのロケは、僕もすごい楽しかったです。動画のできあがりを見たときはどうでしたか。

驚きましたね。すごいなと思いました。要は、中小企業系の動画のクオリティじゃないなと。テレビ局も使っているようなスタジオで撮っていただいて、土台からいいものができました。その上で品格よくまとめてくださって。

 

宮沢社長にとって動画とは

 

―動画というものについてお聞きします。御社にとって動画というツールは、どういう立ち位置になりそうですか。

販促動画に限らず、コミュニケーションの手段のひとつだと思っています。ツールとしては、テキストがあって、画像があって、動画がある。それで、実営業がある。良し悪しを鑑みながら使いこなしていくツールで、欠かせないツールだと思うんですよ。なぜかっていうと、まずテキストは、言葉でコントロールできるんですけど、限界がある。色やかたちはわからないし、言葉を足しすぎると読みづらくなる。ただ、お客さんが自分のペースで手軽に読めるという利点はあります。次に画像は、スペックとか、定性的、定量的なものを語るのは不得意なんですけど、ぱっと見たときの情報量が多い。動画はどうかっていうと、一番リアリティがあるんですよね。

 

―リアリティ。

解像度が高くて、大きな画面で見てもらえば見てもらうほどリアリティ出て、イメージが湧く。ただ、デメリットは、押し売りになりがち。テキストは、だらだら書いてあっても、お客さんのほうでその部分だけ読まないっていう選択ができる。でも動画は一覧性がないから、それは無理ですよね。そうすると、下手な人が商品の売りを入れ込んでいくと、特に商品に色をつけるつもりはなくても自慢話のような押し売りになっちゃう。押し売りにならないように、品良く正しく情報が伝わることの責任をテキストよりも高いレベルで負わないといけない。

 

―動画を作りたいっていう気持ちはあったんですか。

そうです。イベントで撮った動画を置いておけばいいんじゃないかという話があって、ちょっと置いてみたんですけど、これはだめだねと。じゃあ、編集する?って言い出した途端に、「どのシーン見せるのか」、「こういうセリフを言ってるタイミングで、こういう絵が入った動画を選定しないとだめ」と。そうすると編集以外にも、素材選定とか、いろいろ出てきちゃう。もっと言うと、撮る段階から勝負が決まっちゃうところがある。そうなると、撮る前に、どういうメッセージでやるのかを高い精度で予測しておかないと良いものにならないじゃないですか。そこまで考えるとコストがかかりすぎるから、手を出しづらかったんですよ

 

―動画って、言葉も音も絵もストーリーも、全部ある。常々、これ大変だなって自分で思いながらやってます。

しかも、今回作っていただいたのがまさにそうだったんですけど、需要がよくわからないお客さんに対して、幅広にとっていかなきゃいけないっていうのが一番困るんです。見せるお客さんが決まっているときは、「こういうことに興味がある」って言われたら、「あそこのくだりだけをカットして見せれば納得してくれるんじゃないかな」って思うんですけど、見せるお客さんを幅広く取りたいとき、最初の間口の調整みたいなところって、やっぱり大変。

 

―今回の動画では、ターゲットは決めてたんですよね。イベント会社でしたね。

イベント会社のなかでも、いろいろな感覚のお客さんがいます。ビシっとは刺さらなくていいんだけど、そういう方たちが興味を持ってくれて、次に行きたくなる。絶妙な幅感でお客さんを多めに取ってきて、お客さんが、動画の次にホームページを読みたくなるところまで行けるっていうのが大事。今回それをやっていただいた。雰囲気からすごそうな動画を作っていただいて、商品もすごいですよっていうふうに作っていただきました。

 

ー動画は、短ければ短いほどいいと言われています。今回は3分くらいでしたけど、もうちょっと短くても良かったかもしれません。

今回は、埼玉県プロジェクトっていう前提があるから3分見る気になる。見始めたら見続けてしまう内容であるところが良かったです。そういう意味だと、いかにもアマチュア感のあるものを出すと1分が限度かもしれないですけど、ああいう構成だと3分でちょうどいいんじゃないでしょうか。伝わりますしね、パッケージが。

 

動画サービスとペッパーくんの共通点とは

 

―動画サービスとペッパーくんの事業は通じるところはありますか。ペッパーくんはものづくりになるんでしょうか。

僕らは、ロボットはサービスって捉えてます。表現とか、お客さんの反応を追っていかないと、機能だけ見せても全然だめなんです。それって、ただ編集ソフトを使って動画編集できるって言っているのと変わらなくて。そこにもっと分厚い何かを上に持ってこないと、伝わらないんですよね。そういう話は共通してるんじゃないですかね。

 

―そうですね。技術じゃないですもんね。

今回の動画も、ここは短めにして、ここは長めにして、ゆっくりにして、また短くして、と、リズムを考えて作ってるなと思います。そうですよね。

 

―そうです。

ペッパーもそうなんです。だらだら同じ速度でしゃべり続けたらだめ。ちゃんと、ある種のプレゼン技法みたいなものを入れるわけです。例えば、100万人の人が使ってますっていうときに、「我が社の顧客は100万人いてすばらしいです」って言っても全然伝わらない。「我が社の顧客は」って一回ポーズを置いて、「なんと、100万人、100万人が使ってるんです」って言わないとだめなんです。さらに、これを最初の一文に持ってきて、そのあと詳細をしゃべって、最後にゆっくりめのトーンで手短に要約するとか。その文章のなかでのリズムもまたあって。ペッパーが100万人って言うときに、バンバンって動いたりするように合わせこんでくるのは、動画制作のときの素材の合わせ込みとか、あえて音をずらすとかに、ちょっと似てるかなって。

 

―映像制作と一緒ですね。宮沢さんはペッパーをディレクションしてるなと思いました。こういうふうに演技して、とか、ふだん僕がやっていることを、やられている。

目的とか、制約とか、世界観みたいなものがあると思うんです。それらがあった上で、イメージがあって、最後にツール。

 

生活革命が目指すロボット革命

 

―最後の質問です。今後、生活革命さんはどこに向かいますか。

僕らはロボットを、人に理解してもらうだけじゃなくて、納得してもらったり、腹落ちしてもらうことを伝えるメディアにしていきたいんですよね。「買いたいな」とか、「もっと知りたいな」って思ってもらう広告営業とか、人に何かを伝えて説得するっていうことの本質をロボットにもやらせたい。

 

―ロボットに「温度」を持たせたいっていうことですか?ただの棒読みではなく、相手を説得するとか、共感してもらうみたいな役割をロボットに担わせたいと。

担わせたいんですよね。プロのコミュニケーターには、しばらく勝てないと思うんですけど。それでも少子高齢化を考えたときに、例えば、やりたい人がいなくなって、スーパーのソーセージ売り場に売り子さんを立たせられない。でもソーセージには価値があって、お店としてはそれを伝えたいし、それを売りたいわけです。そのときに、ロボットが「おいしいですよ」って言ってくれたら、「おいしいですね。じゃあ、買いましょう」となる。そういうのがロボットでできたらいいなと。押し売りするんじゃなくて、価値を、メリハリをつけて伝える。そういうのを伝えるようなことを、ちゃんとやっていけたらいいなと思っています。

 

―イメージできているということは、もうできるということですか。

できると思います。でも、ちょっとずつ、細かい事の積み重ねですね。

 

―AIも関わってくるんですか。

AIも関わります。でも人間の、けっこう原始的な話が多いですよ。例えば、しゃべってるときに目を合わせるとか、そういうのをロボットがちゃんとやるっていうことだと思うんです。

 

―僕が今やってるような動作をロボットがやる。

そうです。相槌を打ったり、「へぇ~」って言ったり。技術者がロボットをやり始めると、「へぇ~」に意味がないと思っちゃうんです。ロボットとかITっていうのは、情報を伝えるものだから、「へぇ~」に情報はない、ゼロっていう感覚が、ITから来たロボット技術者にはある。

 

―そうなんですか。

特に20代のエンジニアの子とかはそういう感じなんですけど、僕らはそれじゃ全然伝わらないと思う。やっぱり、相槌をしてもらえればしゃべりやすい。相槌をしてもらって、それが伝わっているっていうことは、波みたいな感じ。コンセンサスというか。そういうのが生まれてはじめて、相手の言ったことが自分にも伝わったなって思うし、相手も「伝わったな」って思ってくれる。

 

―セッションですね。

そう、ある意味セッションなんです。それが人間でも、うまい下手っていうのはあるんですけど、ロボットは、おそらく下手な人間よりはうまくて、うまい人間よりは下手。そういうラインは目指せる気がしています。

 

―おもしろいですね。そういう意味では宮沢さんは、ロボットに興味あるけど、その根底には人間に対する興味がある。

人間は好きですね。人見知りですけど、人は好きですし、信じたい。昔から、人との関係性のなかで気持ちよく話せたらいいなと。エレベーターでも、必ず「何階ですか」って聞いてボタン押しちゃいますしね。そこのポジションにいると、つい。関係性を円滑にするコミュニケーションって、いろんな種類のコミュニケーションがあって、自分は気を使おうとする人間でいたいし、使えたらなと思っています

 

―そういう宮沢さんが、コミュニケーションを取れるペッパーくんを作るのは、必然な感じがします。

そうかもしれないですね。目の肥えたお客様の期待に応えられるよう、従業員一同で取り組んでいきたいと考えています。

 

―おもしろいお話です。宮沢さんだから作れるペッパーくんなんですね。


人間でもロボットでも頷いてくれることが大事なんて、これまで意識したことはありませんでしたが、言われてみれば確かにその通りですよね。

「ふんふん」なんて相槌を打ってくれたり、「へぇ~」なんて反応を見せてくれたら、相手がロボットでも、思わずしゃべっちゃうかも。

ロボットと当たり前にコミュニケーションができる未来を想像したら、ちょっとわくわくしました。

 

お忙しいなかたくさんお話いただき、本当にありがとうございました!

 

(ブログ担当:小村)

 

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